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原因

一定の速度で全く揺れずに直進している乗り物では酔いは起こらない。乗り物の動揺によって、或いは加速・減速・カーブの際に体に加速度が加わって三半規管、特に耳石器系が刺激された結果引き起こされる自律神経の失調状態である。そのため、医学的には動揺病または加速度病と呼ばれる[1]。

乗り物に乗っているとき以外でも、同様の状況にさらされることにより、同様の症状を発する場合がある(例:3D酔い、地震酔い[2])。


症状

最初はめまい、生あくびなどの症状から始まり、次第に冷や汗、動悸、頭痛、体のしびれ、吐き気といった諸症状を催す。さらに悪化した場合嘔吐が起こり下痢が起こることもある。あまりにも嘔吐を繰り返すと、極端な場合は脱水症状に陥り、点滴が必要になる場合も起こる。最悪死亡したケースもあるが(1999年3月兵庫県立香住高校の漁業実習中の船酔い死亡事故)、そこまでの状態になるケースは極めてまれである。

なお、乗り物から降りた場合、しばらくすると症状は回復し、後遺症も残らない。